福祉業界を選んだ理由
小学生の頃訪れた介護施設の介護士さんを見て、介護の現場に興味を持ったから。
高校を卒業後、入社して8年が経ちました。今、思いかえすと最初は解らない事ばかりで高校時代に勉強した内容と実際の現場の違いに戸惑い、今後続けられるかとう不安のある時期がありました。
しかし、利用者の方からの「ありがとう、すごく嬉しかった」「また、来てね」等介助した後にいってもらった感謝の言葉や笑顔に救われ、今でも忘れられない出来事があります。お部屋の掃除に利用者さんのお部屋に行った時のこと、「入ってからずっと見てきたけど、仕事にも慣れたわね。最初はこの子は頑張れるだろうかと心配だったけど、今じゃすっかり一人前、これからもよろしく頼んだわよ。」と笑顔で言って下さる方がいました。その言葉に、自分を必要としてくれる人がいる、私でも役に立てる事があるのだと実感し、私にとって忘れられない出来事になりました。
利用者さんからの励ましや感謝の言葉が仕事への励みになっています。 少しずつ、仕事に慣れて一人で色々な事が出来るようになると、介護の仕事を長く続けていくためそしてスキルアップのために介護福祉士と正職員の試験に挑戦しました。仕事と試験勉強の両立は難しい事もありましたが、無事に合格する事が出来、今後も介護の現場に関わっていきたいという思いが強くなりました。
今の職場に入った事で自分に自信を持てたり、仕事の頑張りを評価して貰えたことは私の中でとても大きく、今後も様々な経験と知識を身に着けて利用者さん、職場全体から頼られる様な介護士を目指していきたいと思っています。
一般的には、辛い仕事と思われがちですが、いざ介護の現場に入ってみるとイメージしていた物とは違う事がたくさんあると思います。深く考えずに、是非一度経験してみてはいかがでしょうか。
名前 | Kei.T |
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卒業年/入職年 | 2007年 |
資格 | 介護福祉士 |
職種 | 介護士 |
配属 | 仙台長生園 |
趣味 | 音楽鑑賞・旅行 |