中堅職員研修会と管理職員研修会を開催しました!
暦の上ではもう春ですがまだまだ寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
先日の大雪で降り収めだとよいのですが…春の便りが待ち遠しいですね。
令和7年2月13日(木)に中堅職員向けの研修会を開催しました。
”メンタルヘルス講座”ということで、当法人の顧問心理士である吉田先生をお招きし、
メンタルヘルスやストレスを正しく理解し、周囲と円滑なコミュニケーションを図ろう
という内容で講義いただきました。
現在の自分の心身の状態を見極め、しっかりと休養をとることの大切さや、
相手の話を”訊ける人”になることで、コミュニケーションが円滑に行えることを学びました。
先生の作ってくださった感情疲労の図、さっそく手帳に貼り付けましたよ。
お話に引き込まれ、あっという間の1時間半でした。ありがとうございました。
令和7年2月19日(水)には宮城産業保健総合支援センター メンタルヘルス対策促進員の原先生をお招きし、
管理監督者職向けのメンタルヘルス研修を開催しました。
労働者の心の健康に関する現状の説明を頂き、ストレスと上手に向き合い解消することが大切。
そのためには、「挨拶」と「傾聴」が最も重要とのこと。研修会で特効薬は何かを皆さん聞こう
とするが、そういうものはないのです。挨拶から始まって会話が生まれ、日頃から傾聴して下さい。
話をすること、聞いて貰えるだけで、人はすっきりすることが多い。その積み重ねで、その人の日頃の
状態変化が分かるようになると教えて頂き、今から実行出来る大変勉強になった研修会でした。
メンタルヘルスとは直訳すれば「心の健康」を意味します。
世界保健機関(WHO)では、
「自身の可能性を認識し、日常のストレスに対処でき、生産的かつ有益な仕事ができ、
さらに自分が所属するコミュニティに貢献できる健康な状態」と定義されているようです。
どちらも職員の心の健康と幸福の維持につながる貴重なお話でした。
講師の先生方、この度は有意義なご講義をいただき、ありがとうございました。