スタッフ紹介

福祉業界を選んだ理由

人と関わりを持って、何か誰かの役に立てると思ったから。

仕事も 子育ても楽しみながら・・・

この仕事に興味を持ったのは漠然と「人のためになりたい」という思いからでした。高校卒業後、福祉を総合的に勉強できる専門学校に入り、卒業後は市内の病院で看護助手として働き始めました。命と関わる現場で責任やプレッシャーを感じながら、そこで出来た友人に相談したりし、充実した日を送りました。数年が経ち、医療側ではない立場で利用者さんと向き合ってみたいという思いが起こり、今の職場に移りました。毎日が初めての連続で、福祉の奥深さに悩んだり、立ち止まりながらも、同僚に相談したり、上司からの励ましに支えられました。なにより、利用者さんとの関わる喜びが大きかったと思います。

その頃には結婚しましたが、夫婦になっても仕事が楽しく、仕事中心の生活を過ごしていました。数年が経った時に、妊娠に気がつきました。個人的には待ちに待った妊娠だったので、本当に嬉しかったのですが、不安もよぎりました。「仕事どうしよう?」親も高齢で頼りにならないし、このまま仕事、続けていけるのかな、という思いも、同時にありました。そんな時に上司から、「育児休暇、どれくらい取るか希望言ってね。あと、赤ちゃんが3歳になるまで、時短制度っていうのがあって8時間勤務から6時間勤務に希望で、出来るからね。」と声をかけられました。その時あったモヤモヤした不安はすっとなくなりました。その後、無事、出産。自分で決めた育児休暇を、めいいっぱい赤ちゃんと過ごしました。いまは、娘を保育園に預けながら、時短勤務で働いています。復職して思った事は「待っていてくれるところがあるっていいなぁ」という事です。

それに職場には、私と同様、子育てをしながら仕事をしている先輩たちがたくさんいます。そういう人がいるのも心強いですし、昼休みには仕事だけでなく子供の相談や愚痴も聞いてもらえ、即席の「子育て教室」にもなります。職場にいる時は100%介護士で、家に帰れば100%お母さん。あわただしいと言えばそれだけですが、「仕事一色」だった以前と比べて、一日の中の色が増え、それぞれが光っているように感じています。

就職活動中の方へ向けた一言

子育てしながら仕事をするというのはやっぱり大変だと思います。私の場合は、理解ある上司と、法人の制度のおかげで仕事を辞めずに済んだと思います。そういった支援をきちんと適用している法人は必ずあるので、そこを含めて法人も見て下さい!!

プロフィール

名前 Ayako. K
卒業年/入職年 1992年→1994年/2002年
資格 介護福祉士
職種 介護士
配属 仙台長生園
趣味 映画鑑賞・旅行